ウィル・スミスのアカデミーでの問題について改めて
こんばんは。
以前、ウィルスミスがアカデミー賞授賞式の場でコメディアンが妻の容姿を侮辱したとして殴った問題について話題になりました。
アメリカと日本でこの報道のされ方は違うと聞き、「なんでだろう?」と疑問に思い、いろいろな記事を読んでみました。
調べた結果、個人的に日米のヒーロー像の違いと日米の自身が迷惑している経験の差だと感じました。
アメリカでは、言葉には言葉、暴力には暴力と頭にきたから手が出るのは野蛮で幼稚な行いと思われているのに対し、日本では言葉の侮辱に対しても譲れない一線であれば暴力も辞さないという考えがあるように感じています。
昔のワールドカップのジダンの頭突きも家族の悪口に対してであり、同情の声が少なくなかったように思われます。
日本はある意味名誉を重んじているといえなくもないかもしれない。
また、日本人は家族や自分の悪口を言われた時に何もできなかった経験があることを起因して怒りを暴力という形ではあるものの表明できたウィルスミスに喝采もしくは同情したのかも知らないと感じました。
一方で、アメリカ人は少しの言い争いで直ぐに殴られた経験があることを起因してアカデミー賞授賞式の場であるにもかかわらず怒りを制御できずに暴力に訴えたウィルスミスに失望もしくは憤りを覚えたのかもしれないと感じました。
私としては暴力は許されるものではないものの、ウィルスミスに同情しましたし、日本では同じような意見の方が多かったように見受けられました。
しかし、当のアメリカではウィルスミスに対して厳しい声が多いということでした。
そこで、現地在住の日本人ジャーナリストの記事を見つけたのでここに引用します。